関東と関西
どっちが住みやすいかな?

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関東と関西の違い

京都って良いところですね、文化的に見ても歴史的に見ても凄く憧れるのは、首都圏以外で日常生活を送ったことがない私個人の意見でしかないのですが、一時期は将来は京都に住みたいなぁと考えたこともあります。今はそこまで極端に思ってはいないのですが、その時は若さゆえの情熱だから、というような衝動に任せての考えだったなぁというのが、冷静に考えたら何となく空しくなる感じるくらいには熱は収まっています。そもそも知識という知識を備えていないまま住みたいと考えていたので、なんというかあまりにも単純すぎる思考に我ながら呆れ返りますが、では関東圏と関西圏では住宅に違いという違いはなんなのでしょうか?
何となくのイメージとしては、大阪や京都は首都圏よりもやや物件に関しては安いのかぁなんて印象があるのですが、これもなんでこんな風に考えていたんでしょうね。きっと現在の日本の機能が全て集約している首都圏で住む人の方が圧倒的に多いということ、ほとんどの企業が事業を構えているのも東京だから、住むときに色々掛かるお金が割高なのでは、という感じに考えていたのかもしれません。京都や名古屋、大阪などに観光しに行ったときは、東京並みに発展していて。名古屋に至っては日本最大規模の車産業の『トヨタ自動車』が本社を構えているのも愛知県ですよね、実を言うとこれを知ったのはそんなに古くもないんですという、少し世間知らず振りを出してみます。
そんなこんなで、土地の規模や人口の違いなどで住宅の賃貸や購入も差が出てくるかもしれませんが、その中で特に明確な住宅の違いとは何なのか、少し考察をしていこう。

不動産の建築傾向の違い

まずは物件の建築傾向の違いから見ていきましょう。はいっ、建築の際にどこの業者を利用しているのか、またはどんな素材で立てているのかということは千差万別で異なってしまうので、そんなことをいちいち調べていたら記事にまとめることは出来ないため、今回は『住宅金融支援機構』が提供している住宅ローン『フラット35』を利用している人の統計を参考に説明していきます。
ローンに関しても説明は今回は省かせていただくとして、『フラット35住宅仕様実態調査報告』という、機構が調べた物件の建築違いという点で地域によってどのような際が出てくるのかを詳しく紹介していきますので、順番に話していこう。

やっぱり省エネとは程遠い関東と関西

まずは不動産を立てた後の生活で、一番気になってくることといえば、住んだ後に掛かってくる光熱費ではないだろうか。新築の家に住むのに、初めの月からありえないほどの高額な光熱費を払うなんてことになったら、何となく気持ちが萎えますよね。というより、光熱費ほど落としたい人は多いと思います。
そうなると新築物件に建てるとき、いかに省エネな住宅を作るかに関わってくるが、建築の時の違いが出てくるんです。
調査報告の調べによりますと、省エネな住宅を作る傾向は比較するのもなんだか関西地方の方が総計的にその傾向が強い。関東も全体的に見れば決して低くはないのだが、首都圏となると半分以下の住宅は省エネ思考ではない結果になっています。京都や大阪などがある近畿地方も首都圏と比べた場合では幾分か良いかも知れないが、目に見えての差はないといえます。人が多く住んでいる分、それだけ使用する電力も半端ないのも一因としてあるでしょうが、仕方ないといって片付けて良い問題でもないでしょう。

どこに住みたい?

高級志向な関西の住宅

木造物件が日本の主流物件ですが、その際に利用する木材が肝心だとして吟味する人もいるでしょう。そんな木材の中で最も頻繁に使われているものは、皆さんご存知の高級品として扱われている『ヒノキ』が圧倒的な使用量となっています。今でこそ私達の暮らしにも普及しているヒノキですが、これが少し前でしたら信じられないくらいの値段を支払わなければ使えないものだったのです。特にヒノキは神社などの歴史的建築物に多く使われていたこともあり、その歴史は非常に古いです。
そんな高級木材のヒノキを使用している住宅が関東と関西でどう違うのか、と言いたいのですが明確すぎて資料を見たときはそんなにヒノキが好きなのか関西人、なんて突っ込みたくなりました。
関東での木造住宅でのヒノキ使用率は、首都圏とそれ以外の関東地域含めて『39.1%』しかないのです。意外と少ないと感じるかもしれません、次の関西のデータを見たら唖然とします。関西でのヒノキ使用率は全体でなんと『84.2%』と、もはや比べるどころのレベルではないというのは理解できたでしょう。ドンだけお金を持っているんだ関西人、なんて思ってしまうのは貧乏性でしょうか、と何となく情けなくなってしまいそうですが、そこはお金をふんだんに使って日本経済の起爆剤として湯水のごとく使ってください、的な感じで終わらせておきましょう。

屋根にはこだわりを持つ関東と関西

そこまで顕著な違いが出る数字でもなかったが、やや違いとしてはそれなりに出ているという点で、関東と関西で屋根についてもそれぞれの特性が出ている。
屋根といっても創るときには色々と素材があるが、あくまで建てる家の様式に併せて作られることが多いが、そういう点を加味しても以下のような素材を用いた屋根が広く一般的なものとなっている。

上記4つが今の日本の住宅市場で最も広く使われている屋根の素材となっていますが、どれを利用するかは家の雰囲気とあっているかで決まってくるでしょう。まず洋風の家にかわらという日本の和を無理やりねじ込んでも、異様なものとして溶け込むことはないので論外として、この屋根の素材をどれを使っているのかということを述べるとすると、関東と関西の二つで違いが出てくる。
まずは首都圏の含む関東では、主にストレート瓦の使用率が全体で『47.8%』となっているが、これは首都圏に範囲を狭めると『66.3%』という跳ね上がった数値になっている。
近畿においてもストレート瓦を使用率は『45.7%』と、首都圏と比較した場合ではこちらもはっきりとした違いが出てくる。その分近畿では粘土瓦の使用率が『24.2%』と、首都圏と比べたら少しの差が出てくる。
共通して言えることは、屋根に使う素材では関東と関西、どちらも少し高級さを求めている、と思いがちかも知れないが、日本の住宅では瓦を使った家が今でも主流として、昔とそんなに需要が変わらない。

住宅面積の違い

関東と関西では住宅の面積にも差が出ています。しかし近年ではそこまで広い面積を求めている人は少ない傾向にありますが、ピーク時にはこの2つの地域の差はかなり開いていた。
ピーク時は平成8年度のことだ、近畿地方を含んだ関西圏では住宅面積が143.86㎡に対して、関東圏は132.40㎡となっている。もともとの土地の価格によって違ってくるのかもしれないが、それでも関西圏の方が当時は広い面積で家を立てる人が全体的に多かったことがよく分かる。それに対して首都圏を含む関東圏では地価が高いということもあり、広い面積で家を建てたくても金銭的に少し無理が生じるといったことで関西よりも少し狭く作らなければいけないことが分かってもらえるだろう。
しかしこの平成8年度以降は土地面積は徐々に下降気味になって行くのだが、土地の価格が不安定に変動していくなかでは、どうしても広い家を建てたくてもタイミングが合わずに、もう少し広くしたかったという人もいるだろう。
それでも関東圏より関西圏の方が未だに住宅面積は広いほうなので、広さに関しては関西の方がまだ利があるかもしれない。

新築住宅の建築ということに関しては、そこまで顕著に違いが出ているというわけではないが、木造住宅を建築するという点においては関西の方がヒノキという高級木材を使用している人が圧倒的に多いということだ。確かにヒノキが自宅で使われているというのは、何となく自慢できることかもしれない。特にお風呂場がヒノキで作ってあるんだなんて家庭は憧れかもしれないが、実は管理がとても大変なので、よほどの掃除好きでもなければ、大金をはたいてまで購入する必要もないかもしれない。
ヒノキ風呂の話はさておき、関東と関西の住宅の違いについての、まずは建築から見てきたが、そこまで極端に作るときの違いというものはなかった。
ではほかに違いがあるとしたらどういうところになるのだろうか?
次からは不動産に焦点を絞った関東と関西の違いについてドンドン掘り下げていこう!